五月人形

「昭和8年購入」母の手書きの紙が箱に貼ってある。
長く子宝に恵まれなかった私の祖父母がようやく授かった息子の成長を願って購入したものだ。その祖父は父が2歳のときに結核で亡くなった。息子の誕生を心から喜んでいたであろう姿と、その息子を残して亡くなる悔しさが、この人形を見ると少し身近に感じる。人形も75歳になった。
今年この人形を飾ろうと箱から出していると、5歳と4歳の息子たちが周りで嬉しそうに眺めていたが、「これ何?」「兜だよ。俺知ってるもん。」から始まって「この人形足が無い。手の指も無いよ。これは靴?」次々に質問してくる。
…これは昔戦争するときに、刀で切られないようにする為に着た戦争用の服みたいなものなのよ。手の甲もこうやって切られても硬い板がついているから…?!
…戦争?私、何話しているんだろう。
コメント
nanaさんこんにちは!
すごく立派な5月人形ですね〜!
この人形からいろいろな事が想像できますね
3月になったらひな人形についての質問が出てきそうですね(笑)
SUNSUIさん
コメントありがとうございます。
古いだけで立派でもないのですが、家族の思い出の品です。
雛人形も古いんです。
そんな人形達を見て物を大切にする心を持ってくれたらいいなぁと思っています。
- 2007/05/23(水) 22:48:43 |
- URL |
- nana #-
- [ 編集 ]

